マーケッター通信

上場企業をクライアントに実践マーケッターとして活動中。東京都在中。1児の父。イクメン目指して奮闘中。趣味はキャンプとお酒。

マーケティングと恋愛の関係

マーケティングと聞くと専門的で

難しいというイメージがあります。

 

しかしながら、私達は日常生活で

無意識にマーケティング活動をしています。

 

その代表のひとつが、恋愛です。

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好きな方が出来たらどんな行動をとりますか?

 

芸能人のように格好いい方でしたら

自分からのアプローチしなくても

相手から言い寄ってくる可能性があります。

 

でも芸能人並みに格好いい方なんて

そんなにはいないと思います。

 

だから自分からアプローチする必要があります。

 

じゃ、どのようにアプローチするのか?

 

好きと告白する

 

恋愛ドラマでは告白シーンとかありますが、

実際ではやってはいけない事です。

 

一度自分の立場で考えてみてください。

 

突然、よくわからない人に告白されてOkだしますか?

ださないですよね。

 

相手が好みの女性だったら別かもしれませんが、

普通だったら突然告白されたら驚いてしまいます。

 

そうなんです。

恋愛において最初にやる事は

好きな子のリサーチをとことんする事が、

とても大事なのです。

 

好きな趣味とか、どんなデートが理想なのか

とことんリサーチをしなければなりません。

 

マーケティングで例えるなら

ターゲット客をリサーチするのと同じです。

  

相手をリサーチする。

  

大抵の方は相手の気持ちを考えずに、

こちら側の気持ちを一方的に伝えるだけです。

 

これだったら、中々Okはもらえません。

 

でも相手が喜ぶ事を事前にリサーチしていたら、

常に相手が喜ぶ行動でアプローチできますよね。

 

相手が喜ぶ事を第一に少しずつアプローチする。

そうすれば、徐々に相手もこちら側に

好意を持ってくれる可能性があるのです。

 

マーケティングも同じです。

ターゲット客のことをとことんリサーチします。

どんなことに困っているのか?

それを解決する商品はあるのか?

 

そしてターゲット客が喜んでくれそうな

商品コンセプトを考えるのです。

 

 

次に考えることは、ライバルを分析して

自分の差別優位性を探す作業です。

 

ライバルに無い、自分の強みは何か?

その強みは差別優位性があるのか?

 

恋愛に例えたら、ライバルの仕事はアルバイト。

あなたは公務員だとします。

 

女性からしたらあなたの方が

結婚しても安定してお金を稼いでくれそうに感じますよね。

 

これだけでライベルと比べて差別優位性があります。

 

差別優位性の話は詳しく話すと、

かなり長くなりますので今日は簡単に伝えますが、

ライバルを分析して自分の差別優位性を探す作業は

とても大切になります。

 

相手をリサーチする

ライバルを分析する

自分の差別優位性を明確にする

 

 

マーケティングの本を読むと、

難しい事はたくさん書かれています。

 

でも基本はこの3つなのです。

 

お客様・競合・自分

 

この3つがマーケティングの基本となります。