マーケッター通信

上場企業をクライアントに実践マーケッターとして活動中。東京都在中。1児の父。イクメン目指して奮闘中。趣味はキャンプとお酒。

新型コロナウイルス対策で売れている意外なもの

新型コロナウイルス対策でマスク・消毒液はドラッグストアには無い状態。

トイレットペーパーなどは品薄の状態。

納豆・乳酸菌・ヨーグルトなどは、免疫力を高める効果が注目され、爆発的に売れています。

 

そんな中、意外なものが店頭からたまに品薄になっているのをみかけます。

 

それは「お酒」です。

 

お酒品薄


お酒を買いにコンビニエンスストアに行くと、一部の商品が在庫切れになっているのです。

私はお酒を毎日飲むので、店頭の棚状況には詳しいのですが、こんな状況これまで一度も無かったです!

 

もしかしたらこの状況だから、ストレス発散のためにお酒が売れているのかな?と思いました。

 

そしたら意外な事実が・・・

 

消毒アルコールの代用として、アルコール度の高いお酒が品薄になっているみたいです。

 

 

新型コロナウイルスの感染拡大で、アルコール消毒液が売り切れ状態となる中、アルコール度数の高いポーランドのウオッカ「スピリタス」も品薄になるという現象が起きている。消毒液の代用品として需要が急増しているとみられるが、専門家は「重要なのはウイルスを水で洗い流すことだ」とこまめな手洗いの大切さを訴えている。

 

酒類輸入販売会社「ミリオン商事」(東京都江東区)によると、スピリタスはアルコール度数が96%と、世界最高度数の酒とされる。フルーツ系のカクテルなどに使われ、バーで提供されることもある。同社では過去1~2週間で出荷量が急増。例年の2倍以上に達し、広報担当者は「出荷規制をかけないといけない状態」と話す。

 インターネット上では、スピリタスを使った消毒液の情報が出回り、代用品を作ろうとしている人たちの存在がうかがえる。同社の担当者は「品薄で長年愛用されているお客さまに迷惑が掛かる。正直勘弁してほしい」と困惑気味だ。

 日本ポーランド協会東京センターによると、ポーランドでも食器の消毒でアルコールの代わりに使われることがある。「用途として問題ないと思う。ポーランドの人も需要が増えれば喜ぶだろう」としている。

 ただ、スピリタスは揮発性が高く、引火事故が起きたケースもあり、同センターは「取り扱いには注意が必要」と警鐘を鳴らす。

 一方、アルコールによる消毒に執着することについて「あまりお勧めできない」と語るのは公衆衛生学が専門の鈴木宏新潟大名誉教授。「素人が消毒液の代用品を作ろうとするよりも、水でもいいので手洗いをしっかりすることが大事だ」と解説した。

 記事ドットコムニュースから引用

 

 高アルコール酒で消毒液代用って・・・

 

コンビニエンスストアには高アルコール酒はありませんが、そういえば品薄になっているのは、少しアルコール度が高いお酒が品薄になっています。

 

でもこれが消毒液の代わりにはなりませんよね・・・飲んで体内消毒のつもりですかね?

早くの状況はおさまって欲しいです。