マスク品薄はいつに解消されるのか?
新型コロナウイルスの影響で品薄となっているマスク。
病院関係者でも現在、マスクを購入することは出来ない状況です。
そしてこれからは花粉シーズン・・・
一体どうすれば、マスクを購入することができるのか?
いつになったらマスクの品薄が解消されるのか?
現在、アマゾンなどではマスクが1枚100円で販売されています。
この値段は正直、ビックリですよね。
でもこの値段でもマスクが売れている状況です。
中国の投資家達が日本にいる知り合いに、マスクの支援をお願いしていますからね。
だから1枚100円でも彼らからしたら安いもんです。
今後、ますますマスクの値段が上がることが予想されます。
そんな中、政府が2月13日に緊急対応策で、マスク増産のための設備投資に補助金を交付する措置などを盛り込み、供給能力の拡充を促す供給態勢強化に向けた支援を発表しました。
支援策は製造ラインを増強したマスクメーカーが対象で、設備投資費用の一部を補助するという内容です。今年度予算の予備費4億5000万円を充て、週に1億枚程度の供給量を1.5倍近くに増やすとの事。
ただこれから本格的な花粉シーズンもあり、中国などからのまとめ買いも予測されるため、すぐにマスク品薄状態が解消されるのは不透明な状態です。
結論からいうと、今月(2月)内でのマスクの品薄は解消致しません。
報道の一部では「来週に解消」と断言されていますが、正確には「来週以降に」です。
何度も言いますが、今月(2月)内でのマスクの品薄は解消致しません。
毎週一億枚製造されるのに、なぜ品薄になってしまうのか?
仮に1億枚を30枚セットにすると約333万個になります。
日本全国のドラッグストアは約2万店舗、スーパー約2万店舗、コンビニエンスストア約5万店舗とした場合、あわせて約9万店舗になります。
その9万店舗に配分すると、週の入荷は37個になります。
1店舗に約37個程度ではとてもお客様のニーズに間に合いません。
ある店舗では先週からすでに増産分が出荷され、今週も入荷はありましたが、
入荷後数分で品切れております。
また「家庭内備蓄」がまだまだ少なく、「家庭内備蓄」を充足するまでは品薄は続くと思われます。
その上、製造されたマスクがメーカー→問屋物流→センター→店舗 まで届くのに約1週間かかります。来週マスクが製造出荷されたとしても、店舗に届くのに最低1週間かかるので、どうみても時間がかかります。
当分の間は、マスク不足は解消しませんので、皆さん本当に気を付けてください。