空腹時間に運動をすると体脂肪が減るメカニズム
ご飯は1日3回。お腹が空いたらご飯を食べる。当たり前の光景ですよね。
しかしながら、以前にアミノ酸関連の商品でプロモーションのお手伝いをした時に、この価値観が壊されてしまいました。
昔の人は「お腹が空いたらご飯を食べるではなく、お腹が空いてから食べるための獲物を探しに狩りにいく!」
このことを知って、かなりビックリしたのを覚えています。
え!?お腹が空いてから食べるための獲物を探しに狩りにいくって・・・
お腹が空いてから数日間、ご飯を食べられないかもしれない・・・
それでも体内のエネルギーが足りるんだ!と衝撃を受けたのを覚えています。
前の私はお腹が空いたら、ご飯を食べる合図だと思っていました。
でも実際は違うんのです。
そういえば、野生の動物たちもお腹が空いたらご飯食べるのではなく、食べるための獲物を探しに狩りにいきます。
その姿が人間もふまえて、自然界の正しい姿なのです。
でも何故、そんなことが可能なのか?
実は人間の体内にはたくさんの体脂肪が蓄積されているのです。
そして体を動かすことにより、その体脂肪がエネルギーに変えるのです。
株式会社 明治 VAAMブランドサイト用より引用
通常、ランニングなど体を動かすと、人間は糖質をエネルギーとして使います。
ただ糖質は体内に蓄えることが出来る量がわずかしかありません。
一方、体脂肪はエネルギーに変わりにくいですが、非常に大きなエネルギー源になるのです。
要はお腹が空いた後に身体を動かすと、最初に糖質がエネルギーに使われますが、量が
少ないためにすぐに無くなってしまいます。だから次に体脂肪がエネルギーに使われ、身体を動かす時間が長ければ長いほど、体脂肪を減らすことが出来るのです!
結果、エネルギーとして使った体脂肪が減り、ダイエットがうまくいくのです!
最近、8時間だけは好きなものを食べてOK!その代わり16時間は何も食べないダイエットがブームになっています。
結局はそれって、ここで説明したメカニズムと同じで、体内に貯め込んである体脂肪を減らす方法と同じなのです。
また身体を動かした時に、体脂肪をエネルギーに使えば、疲れにくくなる!というメリットもあります。
「薬理と治療」2009年37巻5号より引用
お腹が空いてから身体を動かす。そして空腹が長ければ長いほど体内の体脂肪が減っていく。でも体が疲れにくい。
空腹で体を動かすとこんなにメリットがあるのです!
ダイエットにも健康にも良いから、空腹になったら是非、体を動かしてみてください。