マーケッター通信

上場企業をクライアントに実践マーケッターとして活動中。東京都在中。1児の父。イクメン目指して奮闘中。趣味はキャンプとお酒。

約1か月間のテレワークで感じた3つの事

3月16日(月)から会社の業務がテレワーク作業になり、約1か月間が経ちました。
実際にテレワーク作業を体験してみて感じたことを正直に書きたいと思います。

約1か月間のテレワークで感じた3つの事

約1か月間のテレワークで感じた3つの事

 

4月6日(月)に総理の緊急事態宣言が発令されるまで

4月6日(月)に総理の緊急事態宣言が発令されるまでは、正直、これまでの仕事内容とほぼ変わりはありませんでした。

 

だってクライアントが普通に仕事をしていましたから。
弊社の主なクライアントはコンビニエンスストアなどの流通や、食品会社などです。

 

その為、生活に必需品なものを扱っているため、新型コロナウイルスの影響で世間は自粛モードにもかかわらず、クライアントの会社は普通に通常業務をしていました。

 

一応話を聞くと、会社のルールではテレワークが推奨だったみたいです。
ただ上司が出勤するから、部下が休めないと裏で結構悪口を言っていました。

 

コロナ離婚では無いですけど、多分家に居場所が無いのかな?と上司の悪口を言っているのをよく聞きました。

 

少し話がズレましたが、だから、いつも通りクライアントから電話がくる。メールがくる。打ち合わせも普通にある。

 

弊社は3月16日から一応、テレワーク勤務だったのですが、これまでと変わらず普通に仕事をしていました。

 

4月6日(月)の緊急事態宣言以降

これが面白いことにどんなに有名で皆さんが知っている●●会社も、社長はサラリーマン社長です。

 

だから責任をとることはなるべく避けたいのです。

 

でも総理大臣が緊急事態宣言を発令したら、責任は国となります。
4月6日(月)から一気にクライアントの流れが変わります。

 

5月6日(水)までは全員が自宅待機!打ち合わせも一切禁止!

 

自分たちの仕事で協力会社に発注するのも禁止!
だから、予定していた撮影やキャンペーンがすべて中止になりました。

 

クライアント的には世間体を気にして、自分たちの業務で、もし仮に新型コロナウイルスに感染したら、大きなイメージダウンとなります。

 

その為、4月6日(月)の緊急事態宣言から、一気にクライアントから連絡来ることがかなり減りました。

 

IT系の会社だったら、テレワーク業務に対応できる環境が用意されているかもしれません。でも食品関係の大企業ほど、テレワークができない環境だというのもわかりました。

 

だって社員一人一人にノートパソコンが支給されていますが、そのパソコンにカメラが無いから、ビデオ会議を実施する事が出来ないのです。

 

だからクライアントとのやり取りは、電話とメールのみ。
やっぱり顔をみながら打ち合わせができないため、かなり不便を感じました。



社員と部下の管理

クライアントが動いているうちは、普通に業務がありますので、テレワークでも気にすることはありませんでした。

 

だって、その業務が終わらないうちは、仕事が終わらないのですから。だから社員と部下は必然的に働きます。

 

でも問題は、クライアントの業務がストップしてしまった後です。
わかりやすく言えば、社員や部下に任せる仕事が無くなってしまったのです。

 

だったらこの期間は、部下の有給消化期間にするのか?
実際、そういう会社は多いみたいです。

 

でも弊社は部下に有給消化をさせていません。
この期間だからこそ、レベルアップ教育期間にしました。

 

こちらが指定した本を読んでもらって、感想文を書いてもらったり、
オンラインのセミナーを受けさせています。

 

業務が忙しい時は、部下の教育まで考えることは出来ませんでしたが、逆にこの期間がチャンスだと思い、部下の教育期間にしています。

 

後はこの状況だからこそ、次につなげるビジネスを考えたいと思います!
大変だけど頑張りましょう!